とあるレッスンにて
学生さんが教則本を持ってきました
“ Amazon で jazz の教則本を買ったんだけど、失敗した・・ ”
“ ガチな専門書みたいでした ”
とのこと
元々どういった本が欲しかったのかは分かりませんが
とりあえず見せてもらうと
ああ、aTN出版だったか・・と
この出版会社の教則本は、とても良書揃いなのですが
まさに「専門書」で
基礎的なスキルが固まっていない人には確実に不向きです
確かに表紙には【やさしい】【初めての】というワードがありましたが
それは
【全く音楽経験がない人へ】
という意味ではなく
【他のジャンルでずっと音楽をやってきたけれど “はじめて ” jazzに触れる人へ 】
という意味ですね
最近はネットショッピングで本を買う人が増えてますので
パラパラと中身を見ることが出来ず
特に参考書選びは、失敗する可能性が高まってます
サンプルで中身をチラ見することは出来ても
最初の目次近辺しか見れなかったりと(笑)
やはり美味しい箇所は見せてはくれません・・
口コミはあれど
本当に今の自分に見合った書物なのか
判別するのは難しいですね
これから独学で音楽を始めようとするビギナーさんへ
個人的に
【これは読んだ方が良いかもよ!】
という3選を載せてみました
① 1冊は持っておきたい楽典の本
0からスタートするなら、まずはこの本を持っておきましょう♪
② 作曲や音楽理論を学びたい方は
まずこの本でスタートすると挫折しにくいかも知れません
いきなり本格的な本を買うと、冒頭の学生の様になってしまいますので(笑)
シリーズ形式になっています
③音楽経験0だけど、JAZZピアノを始めたい方へ
表紙とは裏腹に中身は可愛くて、とにかく親切!
POPSへの応用も利きます♪
こちらは上巻下巻になってます
番外編
・音符は読めないし基礎知識もイマイチ・・
でもアドリブを弾いてみたいという方へ
ふりがな付きで、お手本音源があるので
未経験者にやさしい本です♪
・もう少し踏み込んだものが良い!という方へはこちら。
武蔵野音楽学院監修の教則本で、かなりグレードが上がります
表紙の『初級編』ワードに騙されはいけません(笑)
こちらは上巻下巻になってます
以上です
独学で励む方への参考になれば嬉しいです。
Best of luck !!