ハードロックな閑話

僕は好んで90’sのハードロックを聴くのですが

最近面白い書籍を拝見しました

 

【 ヘヴィメタルは脳に良い 

 

ヘヴィメタルといえば

ハードロックの別称と言われている通り

誰が聴いても、過激さ & 重厚さが特徴的な音楽です

 

歪みをガンガン効かせたギター

パワーコードやミュートの主張が強いです

 

僕はジミーペイジのファンなので

ツェッペリンを好んでよく聴いていました

 

 

歌詞やファッションにおいても

悪魔崇拝 / オカルト / 暴力 / 麻薬 / SEX など

退廃的なイメージがあり

一般受けが良いとは 少し言い難いかも知れません

 

しかし

興味深い統計がある様です

 

アメリカが Spotify と連携して調査したところ

手術中の外科医の90%が音楽を聴いている

と言う結果

 

その中でも

ロック系が最も好まれている

とのこと

 

【病院 = クラシック】

もしくは【ヒーリング系】

のイメージがありましたが

それは待合室の話で

手術の現場は違うのでしょうか・・

 

 

研究では

【ベースの音を聴いた人には心理面での変化があり

活力や自信が湧いてくる効果が認められる】

 

とされていますので

 

手術などの大事な場面において

プラスに働くのかも知れませんね

 

 

人間の耳は低音域を脳に届きやすくさせる構造になっているため

脳が音処理をしやすいという話を聞いたことがあります

 

低音の楽器リズムを脳が処理すると、時間認識が優れるようになる

と言う報告がある様です

 

時間認識機能が優れている人は

幸せホルモンが分泌し易い傾向があるとのこと

 

結果として

低音のオンパレードであるハード系のロックミュージックは

例え歌詞やファッションが非道徳的であったとしても

脳に恩恵をもたらしていると捉えることができます

 

ヘヴィメタを聴くと 誰しも幸せになれる

などと極端なことはないと思いますが

 

 

人は深い不安感や孤独を感じて生きていると

勉強や仕事はもとより、生活が良い方向には進まないです

 

誰しも腹が立つことや、過度に緊張することはよくあります

時にはそれらをごまかそうと

安らぐ音楽を聴くこともあるでしょう

 

しかし

あえてストレスを直視し

真っ向から迎え撃つ姿勢が必要なのかも知れませんね

 

何をするにも健康第一です

ストレス・不安・孤独など

どんどん意識的に解消していくことが大切だと 改めて思います