こんな写真一枚でワクワクしていた頃
みなさんにもあったでしょうか
俗に言うZ世代と話していた時
ついにネッシーを知らない世代と出会いました
JC「ポケモンですか?」
いやいや・・
一大ブームを巻き起こしたUMAです
ちなみにUMA(ユーマ)とは
Unidentified Mysterious Animal
(アナイデンティファイド ミステリアス アニマル)
カタカナにするとこんな読み方でしょうか。
未確認な生き物という意味ですね。
海外ではCryptid(クリプティド)の方が一般的な呼び方です。
その昔
イギリスのネス湖という大きな湖で怪物を見たという噂が出回り
ついには写真まで撮られた!という事件が起こりました
そして
ネス湖にいるから “ネッシー” と名付けられた訳です。
怪物の噂のせいで、
ネス湖が薄気味悪い印象に思えますが
ネス湖そのものは非常に美しく
スコットランドでは2番目に大きな湖です♪
普通にみんな遊んでいるネス湖です
(竹を咥えているはネ◯コ)
もちろん、ネッシーは誰も全体像を見たことがないので
全て想像になるのですが
ポケモンのラプラスっぽいイメージですよね
水中深くに現存している古代生物の生き残り・・
確かにロマンがありますが
今思えば写真一枚で大騒ぎしていた
不可解なブームでした
今の学生が見れば
誰がどう見ても捏造と思いますよねw
改めて海外サイトで調べると
現実的で味気ないネタバレがされています
::::以下注意::::
ウェザレル氏という人物がおり
以前より【ネス湖に怪物がいる】ことを主張していたそうです。
しかし中々信じてもらえず、
ついには怪物の足跡の捏造写真を作り、新聞社へ送ったのですが
笑われて一蹴されてしまったそう
腹を立てたウェザレル氏は
義理の息子である【スポーリング医師】と結託し
あの有名なネッシーの写真を捏造しました
これは通称「外科医の写真」と言われていて
この写真を再度新聞社へ送り
世間を賑わせることで
“笑われた腹いせをしていた”というのが真相の様です
蓋を開けてみるとこんなものか・・
と思いますが
ただ
令和の時代でもUMAや都市伝説は生まれ続けていますよね。
現にTVやYouTubeでもかなり人気のコンテンツです
(関暁夫・ミルクティー・ナオキマン然り・・)
やはり
人間は「未確認」という概念への好奇心が抑えきれないのでしょう
だからこそ文明が発展してきたとも言えますが
僕自身そうですが、誰もが
「あり得ない」と否定した態度を取りながらも
心のどこかで「いたら良いな」という気持ちも同居しているのです
まとめ
「ない」と言ってしまえば、そこで終わりですが
「あるかも」にしておけば、人は歩き続けられますね。