NEW B LAB｜板橋区の音楽教室（ピアノ、ジャズピアノ、DTM）

今回は指運動も兼ねて

ジャズのリックを練習してみましょう♪

 

・ジャズピアノを始めたい方

・ピアノを始めたばかりの方

・ちょこっとオシャレなフレーズを弾いてみたい方

にオススメの練習です！

 

【 LICK 】とは？

曲のワンフレーズや、ソロや伴奏の一部として使う短いフレーズのことです

「フレーズのアイデア」という意味合いで使われたりもしますね。

 

リックを練習することで

・指のトレーニングや

・jazzの音感を養うことができます

このほかにも

POPSでもJAZZでも、何か曲を弾いていて

間が開くことがありますよね。

その際にlickを差し込むことで

オシャレに空白を埋めることができますので

いくつか引き出しを用意しておくことをオススメします♪

 

【ざっくり解説】

このフレーズはjazzpianistのjeff氏の引用です

jazz界の偉人【オスカーピーターソン】が使っていたフレーズを参考にされています

（Oscar peterson）

 

楽譜を見るとkeyはFになっておりますが

実際他のkeyの曲でも使えます。

主メロではないので、

曲のkeyの制約をそこまで受けずに演奏できるのが

この手のリックの良いところです！

 

使用しているスケールは

・ Fブルーススケール

 

ブルーススケールがよく分からない方は

３ステップで考えていきましょう♪

 

①まずマイナースケールを押さえましょう♪

下はFマイナースケールです

 

②マイナースケールから２番目と６番目の音を省きましょう♪

これをFマイナーペンタトニック・スケールと呼びます

 

③マイナーペンタトニック・スケールに

♯４の音を加えましょう♪

これをFブルーススケールと呼びます

 

今回のリックは

このブルーススケールをベースに構成しています

 

まずは１小節ずつ練習していくことをオススメします。

タータ・タータ・タータ・タータ と

しっかりとスウィングしながら弾きましょう！

 

同じ音を口ずさみながら弾くことで

jazz音感が鍛えられますので

なるべく歌いながら練習してみましょう♪