今回は
FROZEN(アナと雪の女王)から
【 LET IT GO】
のコード進行とボイシングを解説してみたいと思います
右手だけで弾けるようにしてありますので
・コード弾きを始めたばかりの方
・右手でコードを押さえることに慣れていない方
へオススメです♪
他にも
・黒鍵の入ったコードが苦手な方
・弾き語りをしたい方
・転回形コードが分からない方
・pops pianoの練習がしたい方
へ参考になるかと思います
今回のポイントは
転回形コードの押さえ方
です
【転回形 (てんかいけい)】とは
簡単に説明すると、コードの並び順を変えることです。
例えば【Cコード】があったとして、
通常はドミソで覚えるかと思いますが
並びを変えても【Cコード】は成立します♪
ですので
ミソドでも良いですし
ソドミでもOKです
上記の3つは並び順こそ違いますが
全て【Cコード】扱いになり
【Cの転回形】と呼びます
今回はこの転回形を使って練習していきましょう♪
【 ざっくり解説 】
key = A♭の曲です
コード自体は至ってシンプルです
定番のコード進行である
Ⅰ → Ⅴ → Ⅵm → Ⅳ
を繰り返してます
ポイントは
最初は高いところで弾き
途中から1オクターブ下へ降りてきて同じコードを弾いています。
演奏方法はコードをパタパタと動かす奏法ですので
まずは、しっかりベタ押しで練習して
問題なければパタパタと動かしてみましょう♪
いきなり曲に合わせるのではなくて
自分でゆっくり口ずさみながら、
コードを押さえていく練習をしてみてください♪
まずは出現するコード一覧を
通常のボイシングで見ていきましょう♪
【 A♭】
【 E♭】
【 Fm 】
【 D♭】
【 Cm 】
【 B 】
以上になります
コードに慣れていない方は
まずはこれだけを丁寧に練習してみましょう♪
では、これらを原曲っぽく聴こえるように
【 E♭】と【 D♭】を転回してみましょう!
【 E♭】
3rd – 5th – root
の並び順に転回しました
【 D♭】
3rd – 5th – root
の並び順に転回しました
通常の押さえ方と転回形を混ぜ合わせることで
大幅な移動をしなくて済むので
安定感が生まれます。
音が飛び飛びになってしまうと
弾く方も疲れますし、聴く方もストレスを感じてしまいますので
積極的に転回形を取り入れていきましょう♪
転回形になると、指が覚束ないために音が弱くなる傾向があります
最初のうちは、ゆっくりで良いので
コードは強く、しっかりと押さえる癖をつけると良いでしょう♪
しっかり押すっっ!!
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